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このゆびとーまれっ!
2013 / 10 / 31 ( Thu )
あそびを始めるときの掛け声,やりたいあそびを提案する時

「この指とーまれっ」で始まります。
これを言うことによって何が今からはじまるかが明確になり,まとまります。
あそぶ前に子ども同士の顔確認もできます。

地域によってや年代によってもいい方が違うかもしれないです。
ここでは
「○○するものこの指とまれ~、はぁやくしないと切っちゃうぞ~、
まだまだ切らないまだ切らない,ろうそく○本切った。(指に集まった人数)
後から泣いてもしーらんぺ,手はなせっつ
人数を集めたいのになかなか集まらない場合はあそび場内をねり歩いたり,
まだまだ切らないの節を集まるまで言い続けるなど涙ぐましい子どもなりの努力をするのです

子ども達,勇気をだして大きな声でまずよびかけてみよう
そこからすべてが始まります
22 : 07 : 22 | 放課後あそび場 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
あそび番長育成
2013 / 10 / 31 ( Thu )
 あそび番長


あそびを教えてくれるお兄ちゃん,お姉ちゃんがいなかったら育てるしかない。
Tagメンバーの一言でした。

子どもと一緒に遊んだ後,お風呂タイムや夕食のときに反省会・・・
反省会は大げさだけれど,
あの場面ではこうした方がもっと楽しくなりそうだね,
何人くらいで遊ぶときはこんな遊びがあるよ
小さい子が多いときはこんな工夫をした方がいいかも
など

楽しかったあそびを思いかえすだけで話は盛り上がります。


すると今度は子どもからいくつか提案がでてきます。
大人ではかんがえつかないような面白いことが!


そんな事をしていたら子ども達が前よりも上手に遊んでいる事にきずきました。

他の子を思いやった場面が出てきたり
大きな声をだして呼びかけができてくる
あそびを提案できるようになる
あそびのルールを上手に説明できる
知らない子も入れてあげれる
自分より年下の子や上の子とも遊べる
ずるした子に注意できる 

あそびを通していろいろなことができてきます。 


そして子ども側からあそびを仕切りたい子がでてきます。


その子達にすかさず「番長おねがいしまーす」など仕切ってほしいときや小さい子が困ってるとき
に声をかけると・・・

あそび番長が誕生です


まだTagっ子たちが遊んでる広場でのあそび番長達は生まれたてで,まだまだこれから色々な経験をして,
誰もが認めるあそび番長までは遠い道のりそうです。
そして次々と候補生が出てきています。

あそびを通して子ども達が成長していくのが楽しみです。
22 : 06 : 43 | 放課後あそび場 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
りょうちゃん
2013 / 10 / 31 ( Thu )
りょうちゃんは遊ぶ事が大好きです。勝負事が好きです。


でも負けるとすぐ泣きます。
悔しくて悔しくてしょうがないのです。

負けることは悔しく,悲しい。

でも負ける事のくやしさを知るのは大切なことです。

負けるとうっすうら気づくと勝負から逃げる子どももいます。

りょうちゃんは逃げません。泣きながらも最後までやります。

負けた後もがんばればまたみんなと勝負ができ,勝つことだってできる事を知ってるからです。




わらべ歌の伝承語りべである阿部ヤエさんの本にありました。

負けるというくやしさを知るという事は大切なことで,その悔しいという気持ちがないと生きていく上での意地が育たない。意地がなくては,人に動かされて生きていくことになってしまい,それでは生きている甲斐がなくなってしまう。
負けたところから立ち上がる力が大人になって,社会人としてつらい事を乗り越えていく事にも繋がっていくのです。

りょうちゃんの将来がとても楽しみです。
強くやさしい男になるよ
21 : 32 : 48 | 放課後あそび場 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ブログを始めたわけ
2013 / 10 / 28 ( Mon )
 あそびを知らない子ども達へ

まずは自己紹介。
小3男子 小1女子の母親です
肩書きだけの保育士,現在は非常勤で理学療法士とし障がいをもったお子さん達と関わらせてもらっています。

    
タイトル Tag
    英語で鬼ごっこという意味です。
    日本語よりなんか響きがかっこよかったので・・・
    子どもがまず最初にした外遊びで,外遊びの基本かと

   
私は70年代後半から80年代が丁度 幼稚園から小学生でした。
この時期は子どもの遊び黄金時代と言われているそうです。

缶けり,ベーゴマ,メンコの時代から,
ファミコンが出て,
リカちゃん人形からバービー。
シルバニアファミリーも(感動のかわいさっ


それでもまだ,
勝手に遊んでもいいような空地があったり,

学区にも何か所か遊びやすい公園もありました。

子ども会も全盛期でみんな入るものと思っていました。

夕方になると母たちもぞろぞろと何故か外に出て井戸端会議に精を出し,

そんな大人たちにも見守られながら((・・?)遊んできました。

    
同学年はもちろん,年上年下の子が混ざり合って遊んでいました。

私たちの時代にはガキ大将という言葉はもうなかったような・・・

でもあそびを仕切らせたら天下一みたいな子や,

新しいあそびを教えてくれる年上の子たちがいて,

私たちも年下の子たちにそれを伝えていました。

ズルしたりするとすっごく怒ってくるお兄ちゃんとか

同学年の男子に嫌な事を言われたりたりすると,守ってくれる強いお姉ちゃんもいたな


今の子ども達の環境は・・・

子どもがいない哀愁漂う公園をみかけたり

いろいろ禁止事項が多い公園が増えています。

いい感じの原っぱや空地は立ち入り禁止の金網フェンスがしてあったり。

習い事も多様化してきて放課後忙しそうです。

縦割りの遊び仲間が減っていて,あそびが上から伝わってないのもあってか,
色々なあそびを知らない子ども達も少なくないような気がします。

子ども達もこれが普通だから,あそびの質や楽しさの閾値が下がっている気がします。



子どもにとってあそびは生きていることそのもの

あそぶことで喜びに満たされて,

生きていくために必要な知恵や技量,

そして精神力をみにつける。



「子どもとたのしむ101のあそび」という本のはじめの言葉にありました。


いつの時代の子どもだって遊びたいという気持ち,

遊びが一番なのは変わらないと思います。
    
    


あそびを知らないのなら伝えていくべきだと思いました。

私たちが経験した楽しかったあそび,

それができる環境をこどもたちにかえしていきたいと思います。


    
そんな一緒の気持ちを持つママ仲間と,

あそぶ事しか考えていないその子ども達・・・ 

そしてそんな子どもと仲良くしてくれる子ども達と一緒にあそび,伝えるという事をしています。
   

色々子ども達と遊んだ事や子ども達のことを記録していきたいなと,
    
パソコン苦手な私たちがようやくブログ作成にたどりついた感じです


    
このブログはそんな感じで色々な遊び紹介や,子ども達の遊びにまつわる事を
紹介していきたいなと思っています

どうぞよろしくお願いします
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